スパイスボックスをDIYする 100均(セリア)材料だけで作る

 

スパイスボックスオリーブオイルも入れてしまいたい!

そんな思いで、スパイスボックスDIYしてみます。

 

自分の細かい要望に綺麗にはまる物を探すのって大変。

なので、作れそうなものなら作ってみたほうが早いです

 

今回は、木材カットせず100均のセリアに売っている材料をそのまま使ってみます。(一部カットしてます)

 

 

 

1.材料の購入

ホームセンターの材料でDIYするときは

寸法を考えて、簡単にでも設定図を書いて材料を購入するが

 

今回は100均一の材料で作るということで

大まかに、高さも幅も30cmくらいのものを作るとだけ決めて100均へ

 

材料の候補は

・棚

・すのこ

・板材

あたりで、サイズの条件にはまりそうなのを探す。

 

檜の板(10cm×30cm)

これ、手ごろですね。

 

売り場で、板を並べながら

完成への組み立てイメージを固めます。

 

他に、ニス、釘、木工用ボンド、蝶番、留め金

右にある角材も

 

 ※真ん中にあるL字金具は外枠の補強用と思って買いましたが不要でした。

 

2.ヤスリをかけて、ニスを塗る

 今回はスパイスボックスなので

塗装をした後の手触りがすべすべになるようにしたい

というわけで、ヤスリとニスに手間をかけます。

 

綺麗に塗装するためには面倒ですが、5工程

ヤスリ3回、ニス塗り2回です

 

①ヤスリ1回目 紙ヤスリ240番

 最初にしっかりとヤスリかけて表面をすべすべにすることでむらが少なくニスがのる

②ニス塗り1回目

 一度全体にニスを塗る。ここは薄くてもよい。板に水分をしみこませるのが一番の目的。

③ヤスリ2回目  紙ヤスリ400番

 最初に塗ったニスの塗りむらをなくすのと、一度水分がしみこむと木材は毛羽立つので、さらにヤスリをかけてつるつるにします。ヤスリやりすぎかな?ってくらいまでやってもOK。

 ※ヤスリやりすぎたかな!って思っても霧吹きで水かけて水滴として弾いてくれれば大丈夫

④ニス塗り2回目

 2回目は気に染み込みにくいので、しっかりと色がのります。

 厚く塗ろうと思わなくても、いい感じに色がのります

⑤ヤスリ3回目  紙ヤスリ400番

 塗りむらをなくして、表面をつるつるにします。

 

塗るときは、刷毛で塗ってもいいんですが

スポンジや、Tシャツとかのきれっぱしを

使うと綺麗に伸ばしやすいですよ

 

1回目の塗装完了

2回目の塗装完了 しっかり色が入ります

 

 

 

 

3.外枠組み立て 木工用ボンドで止めて釘打ち

 まずは枠作り×2

木工用ボンドで仮止めして釘打ちします。

このセリアの板材は厚さが10mmしかないので

細い釘を使いました

100均しばりがなければ

下穴開けてスリムビス使うところですが下穴無しで釘だけでやってみました。

 

※どうしてもこの板で高さを出したかったので、この組み合わせにしていますが、この組み方だと重いものを入れて上に持ち上げたときに釘が抜ける危険あります。

本当は、力がかかる向きに木材やビスでしっかり固定されるようにしましょう。

 

背面材を付けます。

木材カットなしで組み合わせているので、上のほうに隙間ができます。

これが意外に、完成後 閉まってても横からものを入れれるというポテンヒットとなります。

 
 
 

 

4.中板と、落下防止材の取り付け

 ここからは、多少の木材カットが入ります

中板は、側面の板の厚さぶんとして20mmカットします

で、スパイスのサイズを確認して同じく

木工用ボンドで仮止めして釘打ちです。

 

 

落下防止用の板は 35mm × 450mm の材料をつかって

切り出してます。

落下防止は出来るだけ低い位置に取り付けないと出し入れが難しくなります。

 

反対側は、オリーブオイルや酒も入れたいので、一番下に落下防止を付けましたが、真ん中あたりにも抑えが欲しいと考え、蝶番と留め金を使い、観音開きにします。

 

この段階で二つの外枠を蝶番で繋いで

片方の留め金が反対側の落下防止板にぶつからないように高さを調整します。

 

 

 

5.仕上げ 持ち手と留め金をつける

 いよいよ最後です

 

上に持ち手を付けて

外枠同士の閉じるところに留め金つけて完成です

 

 

 

 
 
ちゃんとオリーブオイルも4号瓶も入りました。
 
 
 

6.おまけ

 

今回は「のこぎり」と「金槌」くらいは持っているけど、他には工具持ってませんって人でも100均の材料だけでスパイスボックス作れちゃいますよ!

ってコンセプトでやってみましたが、いかがでしょう。

 

ちなみに、100均で材料買うと自分でカットする必要ありますが、ホームセンターで材料買うとホームセンターでカットしてくれるサービスもあったりします。

すると「のこぎり」は不要かも・・・ですが、きっとキャンパーならのこぎり持っていると思う・・・

 

あとは、安いのでいいので、インパクトドライバー(ビットは下穴用のドリルとドライバーがあれば十分)があると、DIYの幅がぐっと広がると思いますよ